「英検準1級に挑戦したいけれど、何から勉強すればいいかわからない」
「2級までは取れたけれど、準1級になると急に難しく感じる……」
このように感じている人は多いのではないでしょうか。
英検準1級は、2級までと比べて語彙・長文読解・リスニング・ライティング・スピーキングのすべてで高い英語力が求められます。
しかし、やみくもに勉強する必要はありません。
重要なのは、英検準1級で求められる力を理解し、自分の弱点に合わせて対策することです。
この記事では、英検準1級に合格するために必要な勉強法を、分野ごとに紹介します。
1.英検準1級はどれくらい難しい?
英検準1級は、英検の中でも上位レベルに位置する試験です。
特に難しく感じやすいのが「語彙」と「長文読解」です。
準1級では、日常会話だけではあまり使わないような単語や、ニュース・社会問題・科学などに関連する語彙も登場します。
そのため、
「英文法はある程度わかるのに、単語の意味がわからなくて文章が読めない」
という状態になりやすいです。
そこで、準1級対策ではまず語彙力を強化することが重要になります。
2.まずは単語を最優先で勉強する
英検準1級を目指すなら、最初に取り組みたいのが単語です。
理由は単純で、単語がわからなければ長文も読めず、リスニングでも音声の内容を理解できないからです。
おすすめなのは、準1級レベルに対応した単語帳を1冊決めて、何度も繰り返す方法です。
ここで重要なのは、
「1回で完璧に覚えようとしない」
ことです。
例えば、
1周目:知らない単語を確認する
2周目:意味を思い出せるか確認する
3周目:間違えた単語を重点的に復習する
4周目以降:忘れていた単語を繰り返す
というように、何度も触れるようにします。
単語帳を何冊も購入するよりも、1冊を繰り返して定着させることを意識しましょう。
3.長文読解は「精読」と「速読」を使い分ける
準1級では長文読解も重要です。
ただ英文を大量に読むだけではなく、最初は一つひとつの文章を正確に理解することをおすすめします。
例えば、過去問を解いた後に、
「なぜこの答えになるのか?」
を確認します。
わからない単語を調べるだけでなく、
・主語はどこなのか
・動詞はどれなのか
・文章の構造はどうなっているのか
・筆者は何を主張しているのか
・選択肢のどこが本文と一致しているのか
まで確認しましょう。
これを繰り返すことで、英文を正確に読む力が身につきます。
慣れてきたら、時間を測って問題を解き、読むスピードも上げていきます。
つまり、
最初は「正確に読む」→慣れたら「速く読む」
という順番がおすすめです。
4.リスニングは毎日少しずつ取り組む
リスニングは、短期間で一気に伸ばすよりも、毎日継続することが重要です。
おすすめは、過去問などの音声を使って、
「聞く → 答え合わせ → スクリプト確認 → もう一度聞く」
という流れで勉強する方法です。
特に、聞き取れなかった部分をそのままにしないことが大切です。
「なぜ聞き取れなかったのか?」
を確認しましょう。
例えば、
・知らない単語だった
・知っている単語なのに音が聞き取れなかった
・英文を読むスピードについていけなかった
・文章の内容を理解できなかった
など、原因によって対策は変わります。
ただ何度も音声を聞くのではなく、聞き取れなかった原因を分析することがポイントです。
5.ライティングはテンプレートを作る
英検準1級のライティングでは、自分の意見を英語で論理的に説明する必要があります。
そこでおすすめなのが、あらかじめ文章構成を決めておくことです。
例えば、
Introduction
↓
Reason 1
↓
Reason 2
↓
Conclusion
という基本構成を作っておきます。
重要なのは、難しい表現を無理に使うことではありません。
自分が確実に使える英語で、
「自分の意見」
「その理由」
「具体的な説明」
を論理的につなげることを意識しましょう。
また、書いた文章は必ず見直します。
スペルミスや三単現のs、時制、冠詞など、細かいミスを減らすだけでも文章の完成度を上げられます。
6.過去問は早い段階から使う
「実力がついてから過去問を解こう」
と考える人もいますが、英検準1級対策では、早い段階から過去問に触れることをおすすめします。
なぜなら、実際の問題を見ることで、
「どのくらいの難易度なのか」
「自分はどの分野が苦手なのか」
がわかるからです。
最初は点数が低くても問題ありません。
むしろ重要なのは、
現在の自分と合格ラインとの距離を知ること
です。
過去問を解いたら、単純に点数だけを見るのではなく、
「語彙で失点しているのか」
「長文で時間が足りないのか」
「リスニングが聞き取れないのか」
などを分析しましょう。
7.おすすめの勉強時間配分
英検準1級の勉強時間は、現在の英語力によって変わります。
例えば、1日2時間勉強できる場合なら、
単語:30分
長文:40分
リスニング:30分
ライティング:20分
というように分けることができます。
ただし、全員がこの配分にする必要はありません。
例えば単語が弱い人なら単語に多く時間を使い、リスニングが苦手ならリスニングの時間を増やすべきです。
大切なのは、
「自分の苦手分野に勉強時間を多く配分する」
ことです。
8.英検準1級合格のための勉強法まとめ
ここまで紹介した方法をまとめると、次のようになります。
STEP1:現在の実力を確認する
まず過去問を解いて、自分の現在地を確認します。
STEP2:単語を強化する
準1級レベルの単語を繰り返し学習します。
STEP3:長文読解を鍛える
最初は正確さを重視し、慣れてきたら読むスピードを上げます。
STEP4:リスニングを毎日行う
音声を聞くだけでなく、聞き取れなかった原因を分析します。
STEP5:ライティングの型を作る
文章構成を固定し、実際に英文を書く練習をします。
STEP6:過去問で実戦練習
時間を測って本番に近い状態で問題を解きます。
STEP7:間違えた問題を復習する
「解いて終わり」にせず、なぜ間違えたのかを確認します。
まとめ
英検準1級は、決して簡単な試験ではありません。
しかし、難しいからといって、特別な勉強方法が必要なわけではありません。
重要なのは、
単語を覚える
↓
英文を正確に読む
↓
リスニング力を鍛える
↓
ライティングを書く
↓
過去問で実戦練習する
というように、必要な力を一つずつ伸ばしていくことです。
そして、最も重要なのは継続することです。
1日で大量に勉強するよりも、毎日少しずつでも英語に触れる習慣を作りましょう。
これから英検準1級を目指す人は、まず過去問を一度解いてみてください。
現在の自分の弱点がわかれば、そこから具体的な勉強計画を作ることができます。
「準1級に合格する」だけを目標にするのではなく、「今日何を勉強するか」まで具体的に決めること。
それが、合格に近づくための第一歩です。
最後に
最後に一つ紹介をして終わります。英検の勉強をしている全ての方にお勧めできるデジタル教材があります。それが「旺文社 英検ネットドリル」です。
これは、旺文社の教材である「英検でる順パス単」「英検予想問題ドリル」「英検全問題集及びCD」の準1級から5級までの全24種類の教材がまるごと収録されています。
これの強みは
①デジタル教材ならではの便利な機能が搭載されており、ペーパー教材よりはるかに効率的な学習ができます。
②タブレットPCとパソコンがあれば、24時間いつでもどこでも学べます。
の2点です。
旺文社 英検ネットドリルは、和訳のワンクリック表示はもちろん、発音及び聴解問題のワンクリック視聴、演習問題の自動正誤判定、解答・解説の自動表示など、CDを聴いたり、解答・解説集を見る手間が省けます。
さらに、意味の解らない単語にカーソルを当てると英単語の意味が表示される辞書機能、一度間違えた問題を効率よく復習できる弱点チェックなど機能も充実していて、これ一つでしっかりと学べるネット教材です。
英検だけに特化した学習以外にも、単語の効率的な学習、リスニングの集中的な訓練、長文読解を素早く身に着けるピンポイントのトレーニングなど、英語力の総合力アップにも効果的です。
ぜひ、ご検討してみてはいかかでしょうか?これからもここでは、英語学習についての情報発信を行っていきます。お読みいただきありがとうございました。
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